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9通目の手紙(2026/02/08)ピアノ伴奏、地球に生まれてくるということ、「それもいいね」

今日、雪が降りました。 一年に一日くらいはこんな日があると良いと思います。 いつもと動き方が変わって、朝の光の色も、部屋の中で過ごす時間も普段とは違ったものになります。 大切な何かを思い出させてくれるような気がします。 とても気持ち良いものでした。 早いもので、来月息子が保育園を卒園します。 彼は最後まで「ほおくえん」だと思っています(笑) その卒園式の謝恩会で、なんとピアノ伴奏することを求められました。 「保護者側で誰も弾ける人がいないので…」とのこと。 「まどかくんパパ、できそうできそう」と聞いた時点で話はほとんど決まっていました。 何しろ自分の曲しか弾けないですし、しかも最近全然練習もしておらず、なかなかハードルが高いお求めだと一瞬怯みましたが、振られた話は断らない主義ですので、承りました。 全ては宇宙からの賜りものですからね。 『それもいいね』という歌なのですが、とても素晴らしい楽曲です。 https://www.youtube.com/watch?v=_ulbtRkI304 これを皆で歌うのだそうです。 保育園の子供たちの間で流行っているそうで。 どれどれ、と聴いてみました。 何周かしたら涙が滲んできて、 合わせて一緒に歌ったらかなり泣き、 夜にベッドに聴いて号泣しました。 もう何十周聴いたか分かりませんが、いまだに全然飽きません。 一体この曲は何なのだ、どういう精神的地点から書かれているのだと驚きました。 歌詞はこう始まります。 「ぼくらが覚えている優しさとか自分らしさ」 これは凄いですよ。 この曲は、子供のために書かれたものです。 大人のためではないのです。 その「ぼくら」子供たちが「覚えている」ということは何を意味するのか? 「覚えている」ということは、それはすでに「忘れられていく」タイムラインに乗っていることを意味します。 そうでしょう? 毎朝太陽が登ることを、覚えていますか? それは覚えるようなことじゃないんです。 覚えるということは、忘れられていくものが、まだ忘れられていないという意味でしょう。 では子供たちにとって「忘れられていくものが、まだ忘れられていない」といったら、何を意味するのか? 魂の記憶ですよね。 その記憶にあるものこそ、「優しさや自分らしさ」なんですよね。 私たちは、子供の内に早くもそれを忘れていくんです。 そして何とかそれを見...