23通目の手紙 地下トンネルを掘ったらベルギーに繋がった話
毎日一行の記録をつけています。 印象に残る出来事だけを書くのです。 0個の時もあれば、5つほどのことを書き込む日もあります。 そしておよそ1か月後に、先月のものを見返します。 すると「あれは別にどうということはなかったな」ということと「これは今に続いているな」ということが識別されます。 後者には赤鉛筆でアンダーラインを入れます。 こういうふうにして自分の足取りを確認するのです。 1月22日に、「小説を書き直すべきだ」との心の声が聞こえました。 昔書いた小説が3つあります。 そのことです。 それらの作品は良いインスピレーションから生まれましたが、今の自分はこれを未成熟なものとして満足することが出来ません。 いずれは…と思いつつ、小説を扱うのは非常に面倒くさいことなので、無期限延期していました。 しかし身辺変化が急を告げる今こそ、これを完遂しなければならないと思い、2代前のパソコンからデータを取り出しました。 面倒くさい、面倒くさいと良いながら、とうとう29日に着工しました。 すると不思議なことが起こりました。 語学交換学習のサイトに私はアカウントを持っているのですが、ずっと放置しています。 このサイトでは、例えば日本語を学びたい英語話者が、英語を学びたい日本語話者とコンタクトを取り、お互いに学習を助け合うということが奨励されています。 まあ、語学系出会い系サイトとでも言いましょうか。 (私には不純な動機はありませんぞ) 何しろ放置していたアカウントですから、コンタクトが1年間0件でした。 しかし、小説を書き始めたタイミングで突然、急増しました。2か月で15件。 私のプロフィールははるかな過去に埋もれているはずなのに、どうやってこれらの人たちは私を見つけたのか、不思議です。 しかしこういうことをするのが、宇宙です。 または、無意識、ハイヤーセルフ、神とも言います。 その中の一人は、最初から特別に温かい人柄を感じさせる女性でした。 私は小説を書くのに没頭していて精神的余力がありませんでしたので、返事は日本語で書いてAIに翻訳させて送るだけでした。 別にこのやり取りは続かなくて良いと思っていました。 しかしメールのやり取りが続く内に、この人物が完全に「宇宙と同調して」生きている人だということが分かりました。 兆し、シンクロニシティ、直感、委ねること、善を信じること… 何一つ...