72通目の手紙 体が「新しい形の治癒」を試みる時
おはようございます。 昨日の話を踏まえて、もう一歩進んでみましょう。 ヒーリングの観点から見る、体の話です。 歪みや緊張の出方には人それぞれにパターンがある、というお話をしました。 しかし今回、Aさんには今までとは違うものが見えました。 いつもは背中左側から臀部右側に向かって斜めに緊張が走っているのですが(この斜め構造は非常に頻出します)、今回は腰椎の4番に「体の声」が集中していました。 こういう時、判断は難しいです。 「その箇所にいつも以上に疲労が溜まったのだろうか?」 もう一つの可能性は、 「その箇所を起点にして、体が新しい形の治癒を試みているのかもしれない」 「ヒーラーが治す」と皆様はお考えかもしれませんが、それは事実の半分未満です。 治したがっているのは体自身 です。 しかも体はどうやってそれを実現していくかということの計画も立てています。 Aさんの今回の状態がどちらのケースであるかを確認するには、まだしばらくの観察が必要です。 しかし私は多分後者、「その箇所を起点にして、体が新しい形の治癒を試みている」ケースだと踏んでいます。 なのでその仮定でお話します。 「新しい形の治癒」と言いましたが、ここに二つの段階があるとして、 段階1では、体はある症状や不調に対して「これは無理だ」と判断し、行動を起こしません。 段階2に入れた場合、「今なら行ける」と判断し、治癒の過程を始める、ということがあります。 ではその段階はどのようにシフトするのか? 色々な要因があるのですが、一番わかり易いのは、食生活を変えるなど、物理的な状況改善によって体に「できること」が増えることです。 でもAさんの場合、すでに整った暮らしをされているのでそれはないでしょう。 すると、広く精神的な領域で変化が起きた可能性が考えられます。 ただ、これは御本人が無自覚である場合も多々あります。 でももしかしたらAさんは「心当たりはないですね…」と思うかもしれません。 面白いのは、体は先に動いていて、後から私たちの心がついていく、ということが、よくある、ということです。 これは体=無意識、私=意識、という構造が引き起こす、認知の時差で説明がつきます。 体には単に症状だけでなく、こういう面白いことが日々起きています。 お読み下さりありがとうございました。 皆様に沢山の良いことがありますように。 オジジ ・...