83通目の手紙 人生の指針となる言葉#7 ルワンダ内戦の生還者(1)
おはようございます。 お待たせ致しました。 『魂の道』(2026年最新版)第一部をHPに公開しました。 https://kawabemasanoriojiji-netizen.github.io/microcosmo-healing/tamashii-no-michi.html 印刷に適したPDFも用意してあります。 第二部はお申し込みの方にのみ、近日中に無料進呈します。 この文書について、明日、改めてご紹介したいと思います。 ・・・・・・・・・・ さて、毎週日曜日の恒例… 皆様には人生の指針とする言葉はありますか? 人生には順風の時もあれば逆風の時もあります。 順風の時には調子に乗って羽目を外さないように、逆風の時には目先の苦難に視界を奪われて挫けないように、私は集めた言葉を時々見返します。 今日は、 イマキュレー・イリバギザ の言葉をお伝えします。 著者はルワンダ内戦の凄惨な虐殺を生き延び、その中で神と遭遇、霊的覚醒を体験をした人です。 その圧倒的な著書『生かされて』は是非皆様にもお読み頂きたい一冊です。 前提として、著者は敬虔なキリスト教徒です。 キリスト教といえば「汝の敵を愛せ」です。 しかし、自分の家族や仲間を殺し、いま自分を殺そうとしている人たちを愛することなどできるのでしょうか。 著者は絶望的な恐怖と、文字通りに命がけの救済願望の中で、激しく葛藤しました。 祈りの中、 悪魔の声が聞こえてきました。 「おまえの中に、あの殺人者たちと同じ憎しみがあると思わないか。おまえは彼らが死んでしまえばいいと思った。神に対して、彼らが地獄に堕ちて火に焼かれるように祈ったんじゃないのか」 あまりにも、と言うしかないほど残酷な、しかし真実の言葉の前に、著者は動揺しました。 悪魔は、殺人者も被害者も、心の中で殺人を犯すなら同罪だと断じています。 しかしこれは悪魔が意地悪だから言うのではないのです。 彼女が信奉するイエスが言った言葉でもあります。 それが試されることが目の前で起きていました。 何度も繰り返し聴いて知っていたはずのことを、彼女は過酷な現実の中で体得することを要求されました。 「どうしても祈ることが出来ませんでした。怒りの炎が燃え上がっていたのです。私は神様に、いつか私が彼を赦すことが出来るようにと祈りました」 こうして著者は、自分の「赦し」の限界を知り、 脅威...