首を緩め、その後
「本日遠隔でヒーリングをお願いできたら幸いです。
夫の風邪が移ったのか、風邪をひいてしまいました。
症状は喉の痛み、鼻水、怠さ、いずれにしても軽いのですが…仕事家事諸々がずっと忙しく、中々休めないでおりました。」
ということでヒーリングをさせて頂きました。
風邪の時はほぼ必ずなのですが、遠隔視において、首の気が詰まっています。
そこでまずはそこを緩めるのです。
するとだんだん流れ出します。
本来の気の流れが。
今日はこのプロセスを説明しようと思います。
ヒーリングは目に見えませんので、掴みどころがないように思えますが、実は気の流れにはいくらか法則があるように見えます。
首の締りはだいたい蛇口と思って頂くと良いです。
ヒーリングで首の締りを緩めるということは、そこから二次発生的に、全身に気が回り始めることを意味します。
一瞬にして全身が改まるのではなく、首という蛇口をひねるというか、水門を開かないことには、何も動かないのです。
首が詰まった/締まった状態で、首から下だけ面倒を見ても、本質的な変化は得られないか、またはごく短期の内に消失する効果しか得られないのです。
そして首が緩んで気が流れ、体を巡っていくということは、そこに時差が生じることも意味しています。
そのため、私は遠隔ヒーリングの時、しばしば「また明日様子を見ます」というのです。
というのは首を緩めること自体はその時その場で出来ても、そのあと、気がどういう速度で、順序で体を回っていくかは私が立ち入れるところではないからです。
気は川のように、またはもう少し俗っぽく言うと水道管のように手順に従って流れていきます。
そういうわけで2日3日かかることもあるわけです。
Yさんのご状態は翌日、改善していましたが、まだ残るものがありそうでした。
3日目には楽になるのではないかと現時点で予想しています。
明日は山羊座の満月です。
対面遠隔共にお申し込みをお待ちしております。
今日もお読み下さりありがとうございました。
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