現象の背後に働く力2
昨日お話したことは、単に、助けを求められたら答える、とか、肉親を大切にする、ということではないのです。 私とその姉(三人いる内の一人)との間での縁のことだと思っています。 誰からも求めに応じてお金を貸していたら私も暮らしてはいけません。 しかしなぜだか、私と姉との間にはそのような縁があるのです。 それを説明するのに前世の縁を引き合いに出すことは出来ると思いますが、詳しいことは何も知りません。 ただ、その姉との間には通うものが多いのは事実です。 お金を貸すのと借りるのだと、貸す方が精神的に楽です。 借りる方は引け目や疚しさを覚えてしまいがちです。 しかし借りる方もまた、これも縁あって助けを求め、助けを得られているのだということが分からないといけません。 貸す/借りるという関係は優劣として捉えられがちですが、それは地上の現象だけを見ているからです。 磁界の話をすると、プラスとマイナスを、つい私たちはプラスが良いものでマイナスが悪いものと考えがちですが、実際にはそんなことがあり得ません。 どちらも互いがあってこそのことなのです。 私はお金を貸すことで姉を助けていますが、多分、別の形、見えない形で、姉は私を助けているのです。 たまたま、私はそれを認識できませんが、それは上の法則から言って間違いのないことです。 私たちはついつい見返りを求めるものです。 しかしその見返りはしばしば、見える形に限られて期待されます。 見えない形で何が起きているかということに思いが至っていないのです。 こういうことを私はそれとなく姉に伝えており、姉は理解していると思います。 感謝し、しかし必要以上に感謝はせず、引け目も感じず、そして必ず返す約束はしてもらいます。 見えない形、と言いましたが、もしかしたらこういう交流を通して、私たちは肉親として支え合っていることを、そこに深い縁があり、深い縁こそは有り難いものだということを経験しながら、学んでいるのかもしれません。 そうでもなければそういうことを学べないからこそ、こういった機会を魂が求めているのかもしれません。 今日もお読み下さりありがとうございました。 【スケジュール】 7月6日(土)蟹座新月ヒーリング 7月21日(日)山羊座満月ヒーリング 日時検討中…瞑想会 【メニュー】 ①カウンセリング 10000円 ②ヒーリング 10000円 ③リモートカウ