他者の想念が取り憑く
アストラル的な現象について。
Jさんが仰るには「現在、学徒兵をテーマに短歌を纏めており、彼らの書いたものを読み気持ちを理解しようとしていたら夜眠れなくなったり…そんな絡みで母親のことを時おり思い出すようになりました。新月なのに気分が上がらないです。」
とのことで、首の周辺にドーナツ状の気の沈滞が見て取れました。
私はこれを「何らかの想念が首の周りについているのだと思います」と説明しました。
こういうことは、起きます。
これについてどう解釈するか、反応するか、ということは、人それぞれです。
これを力に変えてしまう人もいれば、すぐにお祓いしないといけないと考える人もいます。
即座にそれが悪いこと、いけないこととは、私は判断しませんが、重いものであるのは事実なので、それなりに身を処したい所です。
今回のJさんの場合、というのではなく、一般的に、他者の想念や集合的な想念が取り憑いていると、思わぬ行動に駆り立てられることがあります。
また訳もなく悲しくなったり無力感に襲われたりすることもあります。
繰り返しますが、だからいけない、予防しよう、というのではありません。
ただ、私たちはこういうことが起きる世界に生きていることを知っておくのが、良いです。
一言で言えば「そんなものです」というところですね。
私も以前はよく他者の想念を身に纏っていたと思います。
自己申告ですが、今はそういうことはありません。
変化の理由は、常に自分に立ち返るという習慣をいっそう強めるようになったためです。
立ち止まることはとても大切です。
Sさんからのお便りに
「最近忙しいせいか?反比例して、やる気が起こらないです💦」とありました。
私は答えて、「忙しい状況が続くと、外からの働きかけに心が依存する癖を持ってしまうのです。こんな時こそ瞑想して、リセットしましょう。」と書きました。
人にはそれぞれ生まれ持った行動パターンがあります。
忙しく動きる星の下に生まれた人は、どうしてもそのようにいざなわれます。
しかしだからこそ、立ち止まることが大切になってきます。
そうすることで、知らず知らずの内に自分が纏うことになった他者の想念を洗い落とすことが出来ます。
1分間で良いので何も考えないで下さい。
コメント