好転反応/拒絶反応? 1
その後、頭痛がしてちょっと体がだるかったのです。
そして、1~2日後にノドも痛くなりました。
3月に同じ美容院に行ったときも、ノドが痛くなりました。
好転反応で頭痛がする場合と、単純に施術が合わない場合と、その違いがまだ自分ではよくわからないので、チャットの時に相談したいです。」
ということでもう口頭でお答えはしたのですが、皆様にも役立つ情報だと思いますので記します。
治療効果、好転反応、拒絶反応…これらは基本的に区別がつきづらいものです。
訓練と経験が要ります。
一読すると、ヒーリングの好転反応だろうか、と思えます。
頭痛がする、だるくなる、ということが起きることはあります。
なぜそういうことが起きるのかと言うと、私なりの説明ではこうです。
「それ(症状の元)はすでにあった。しかし全身のエネルギーが落ちているために表現できていなかった。ヒーリングによって表現できるようになったために症状の形を取った」
何のために?
症状の形を取ることで、問題は体の外に排出されることが出来るからです。
ゴミの日には玄関前にゴミ袋を「出す」でしょう。
それと同じことです。
しかし何でもかんでも好転反応と思い込むのはいけません。
上のケースでは「3ヶ月前にも」と書かれてあります。
3ヶ月前、この方はヒーリングを受けていません。
するとこれはヒーリングではなくスパによるものです。
今日もお読み下さりありがとうございました。
ではそれはスパによる好転反応なのか、拒絶反応なのか。
ここが重要なポイント。
いつもこのような質問を頂くと私は同じ質問をします。
「その施術者に好感を持てますか? それとも拒絶感がありますか?」
Nさんの答えは後者でした。
ということで、結論は、この症状は拒絶反応。
Nさんはエネルギーに敏感な方なのだと思います。
今後は行かない方が良いでしょう、と言いました。
つい私たちは顕在意識レベルで物事を判断してしまいがちです。
例えば「これこれに効く」という効用の文言、その人が持っている資格証明書、肩書、それからお値段などなど。
それらの情報によって選び取ってしまうのですが、私たちは同時に潜在意識レベルでも物事を判断し、それに反応します。
潜在意識レベルの反応は基本的に、理由もない好き嫌い、親和性/拒絶感などに表れます。
だから「うーん、いいっぽいんだけど、何か心が動かないんだよね…」というような判定基準を日頃から持つようにしていると、このような事態を避けることができます。
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