鈍感
Sさん
「周りの人を見ていても、私自身でも思う事なんですが、感性を磨くってなかなか難しい事で、大きく纏めると才能が要るのかもしれないなぁと改めて思いました😅(他にも要素は色々あるんでしょうけど)まずは自分が求めないと手に入らないですね」
全く仰る通りです。
そのために必要なのは、「自分は恐ろしく鈍感だ」ということを知ることです。
恐ろしく鈍感だからこそ、鋭敏に繊細に感じようという動機が生まれます。
これに関してふと思ったのが…
さねさし相模の小野に燃ゆる火の
火中に立ちて問ひし君はも(おとたちばなひめのみこと)
という和歌があります。
意味は
「相模の地で火攻めに遭った時、炎の中で私の身を案じて下さったあなたよ」
です。
ヤマトタケルの妻の弟橘媛(おとたちばなひめ)はこうして最期の和歌を詠み、海神の怒りに身を捧げて海を鎮めたのでした。
「あなたがあの時、身を挺して私を助けてくれたように、今、私がこの身を挺してあなたを助けます」と。
この和歌を初めて知った時、不覚にも「ふーん」と流していた私。
これが鈍感ということです。
きっと映画の観過ぎなのです。
超スペクタクルじゃないとびしびし感じないようになっている。
目にも浮かばないようになっている。
よくこの歌の心の中を覗き込んでみることです。
すると、その思いに圧倒されることでしょう。
言えないよ、こんなこと。
自分の鈍感を一応自覚しているつもりなので、何事も我が身に重ねて感じるように、できるだけしています。
そうすると少しは人間らしくいられると思えるからです。
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