ご高齢者へのヒーリング
Aさんのお母様は肺を病んでいらっしゃる。
長らく遠隔ヒーリングをさせて頂いている。
しかしご高齢ともなると、体の回復力も若い時に比べれば落ちている。
すっかり楽にして差し上げることは正直、難しい。
ご本人の体感としては苦しい状態がずっと続くことになる。
お気持ちは、察して余りある。
ヒーリングには限界があるが、ヒーリングを受ける人体にも限界がある。
つまり〈治す力〉と〈治る力〉、双方に「これでいっぱい」という所があるのだ。
それを乗り越えて、治すこと、治ることは出来ない。
どこかの時点で「これで良しとするか」と受け入れるべき所がある。
遠隔視によって、私の目にどう見えているのかということを説明すると、基本的に、状態の悪い所が強調される。
それにもかかわらず、Aさんのお母様の肺は多くの場合、特に目立った印象を示さない。
どういうことかと言うと、「それで全体の中に馴染んでいる」のである。
状態の悪い箇所がある場合、体は、遠隔視する者に対して、「ほら、見て下さい、ここが悪いんですよ」と示すのが普通だが、「ここの箇所も含めて全体で上手く収めていますので」という場合には、示してこない。
Aさんのお母様の場合、年齢も考慮に入れた上で、体は多大なエネルギーを使って対象を治すよりも、そこそこ上手くやっていくことを選択している。
これもまた病気との関わり方の一つの選択肢なのだ。
そしてそれは人が決めるのではなく、命が決める。
こういう時、無理に治そうとするのは良くない。
体の方針に従って、全体の調和をヒーリングは推進していくべきである。
明日はこのような場合、家族や親しい人がどう関われるかということを書きたいと思う。
今日もお読み下さりありがとうございました。
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3月25日(月)天秤座満月ヒーリング
4月9日(火)牡羊座新月ヒーリング
4月24日(水)蠍座満月ヒーリング
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