言葉と心#2
過去のものを整理していると、全くお恥ずかしいことに生徒会長立候補の原稿なるものが出てきた。
「校内の言葉が乱れている。生徒会長として言葉を整えることを目標にしたい」
などと書いてあった。
いや、一番言葉が荒れていたのはおまえだろう、通信簿にも書いてあったぞ、と突っ込みたい所だが、本当に誰も突っ込まなかったのだろうか。
記憶にない。
一笑に付したいような代物だが、これを読んで、先日お話した『ブラックノーズと魔法の歌』を私は連想せずにはいられなかった。
〈歌〉はカーナのアイデンティティの中核を成すものだった。
それがマイナスの表れ方をした時、人々を鬱病に陥らせる魔女の笛となり、プラスの表れ方をした時には、アンパンマンを助ける歌となった。
だいたい常に当てはまる法則として、ある事柄におけるプラスとマイナスの量は等しい。
人を救える歌を歌える人は、人を鬱に追いやる笛も吹くことが出来る。
ただしそれは決して同時ではなく(それは起こり得ない)、まずマイナスが表れ、次にプラスが取って代わる。
このようにマイナスがプラスに反転することを〈浄化〉と言う。
小学4年生の時のまさのりくんは、自分にとって〈言葉〉がどれほどの価値を持つものか、知らずに感じ取っていたのかもしれない。
しかし教育不足または残念な教育の結果、言葉のプラスの面を発揮できず、マイナスの面をひたすら爆発させていたのかもしれない。
今では、言葉で人を助ける仕事をさせてもらっている。
この反転も、必然的に辿られたものなのだろう。
過去の悔いはすべて現在の貢献の種に変えたいものである。
そう、こんなにもある――神を疑う人ほど、神を信じている、とか。
むきになって否定するのは、神がいるかいないかが、それほどまでにその人にとって重大な問題だからだ。
同じようなことが、皆様にも当てはまるだろうか。
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