体の苦難から学ぶ#3
Zさんにも伝えたことなのだが、「何を食べると治り、何を食べると害になる」という発想でいる限り、病気は決して良くならない。
それは困難から逃げようとする発想であり、恐れに基づいているものだからだ。
恐れこそが、病気の根本的な原因なのである。
という訳で、バターについては思いついたから伝えたが、他に禁忌リストを作りはしなかった。
そういうものに囚われるのは良くない。
私が言いたいことの骨子は、
「癌だから→こう反応する」
というパターンに囚われている限り、決して状況は改善しないということである。
「癌」と書いたが、皆様それぞれにご自分の懸案を代入してほしい。
人間関係でも、仕事でも、お金でも、何でも。
要するに、癌相手に小手先のことは通用しない。
癌の問題は、結局、信仰の問題に帰結する、と私はZさんにお話した。
誰かがとか何か(食べ物など)が助けてくれるのではない。
逆に、そういう人や物にすがる気持ちが癌を助長するのだ。
もちろん、ヒーリングにもすがってはいけない。
頼るのとすがるのは違う。
私は別のある方に、必要を感じて毎日ヒーリングをさせて頂いている。
しかしそれだけではなく心の持ちようについても、何度か説明をさせて頂いている。
私が同じく毎日ヒーリングしたとしても、それだけならば、「いや、でも…」という疑いと恐れは必ず後から後から湧いてくる。
その感情をこそ、どうにかしなければならないのだ。
この方の場合、ご家族が心を一つにして支えていらっしゃることもあり、精神面でとても大きな変化が見られている。
どうしたら疑いと恐れを克服することが出来るのだろう。
それは感謝で心を満たすことによって、なのだ。
私たちは思い描く全てのことに対して選択を可能とする自由意志を持っている。
癌になった、それを悲劇と捉えるのも、成長の機会と捉えるのも自分の自由なのである。
もちろん、辛いのは分かるし、怖いのも分かる。
決して軽く見てこんなことを言っているのではない。
しかしその上で、「こんなに苦しい」と思うのも自由、「それでもこんなに動ける」と考えるのも自由。
二つの道が開かれている。
どちらの方に自分は向かいたいのか、よく考えてみなければならない。
恐怖を克服するのは根性論ではなく、合理的に考えた結果でなければならない。
悪い考え、悪い思いに力なく引きずられていくだけならば、悪い結果に至ることは当然だと言えないだろうか。
逆に、良い考え、良い思いをあくまでも保てば、苦しみすらも良い体験(例えばそれによって生きていることの有り難さに気付く、支えてくれる人の優しさに気付くなど)に変わる。
最初に「信仰の問題」と言ったが、この全ての問題を解決するために、是非とも神が必要なのだ。
あなたが思い描くどんな神にでも良いから、毎日感謝する習慣を今日から始めよう。
神はすでにあなたを助けている。
あなたがその助けの手に気付かず、またはそれを無視して否定的な思考と感情を優遇しているだけなのだ。
すでに助けられつつあることに気付こう。
そうすると、全てのことがこれまでと違った様相を示し始める。
最後にお知らせですが、オンライン瞑想会を29日(月祝)10時−11時で行います。
参加費は2000円です。
よろしければ是非。
今日もお読み下さりありがとうございました。
【スケジュール】
4月24日(水)蠍座満月ヒーリング
4月29日(日)10:00―11:00瞑想会(2000円)
5月5日(日)こどもの日ヒーリング
5月8日(水)牡牛座新月ヒーリング
【メニュー】
①カウンセリング 10000円
②ヒーリング 10000円
③リモートカウンセリング 7000円
④遠隔ヒーリング(お布施)
ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36000円
【お問い合わせ下さい】
①LINE:atelierkoshiki
②microcosmo.healing@gmail.com
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメント