体の苦難から学ぶ#4
肺を患われているAさんのお母様に、毎日遠隔ヒーリングをさせて頂いている。
こちらから申し出て、無償でしている。
というのは自分の良い人ぶりを自慢したいのではなくて、必要ある時には私はそうすることを、いざという時のために皆様にも知っておいてほしいからである。
「お金が足りないから助けを求められない」ということは私との間では起こり得ないことを知ってほしいと思う。
遠隔ヒーリングをお布施制にしたのは去年の今頃、蠍座の満月の時のことだったが(その時の記事)、一年近くが経過して、やはりあれは良い選択だったと思っている。
人それぞれの事情に合わせて、柔軟で心の通った関わりが出来るようになった。
金銭面の余裕がない人もいるし、Aさんのお母様のように毎日のヒーリングが必要とされる人もいる。
これで、求める方の求める気持ちさえあれば、自分に出来る限りにおいて助けをすることが出来るようになった。
普通だったら欲深い人に付け込まれるに違いないこのような態度も、有り難いことに、ここでは守られている。
皆様、深い理解と慎みでもって接して下さっている。
時々、お気持ちを込めて普通より多い額を納めて下さる方もいる。
おかげで、お布施制は不安なく成り立っている。
皆様の深いご理解とお求めに改めて感謝を申し上げます。
Aさんのお母様に話を戻そう。
毎日遠隔ヒーリングをすると言っても「私が遠隔ヒーリングしますから大丈夫ですよ」とは私は言わない。
というのは、それは依存を助長するだけの申し出だからだ。
そんな結果を招くなら、いっそそんな善意を示してはいけない。
依存は、恐怖と逃走欲求から生じる。
実際には、怖い/逃げたいものにこそ、私たちは直面し、それによって自分の心を磨いていかなくてはならない。
それは遅かれ早かれやってくる。
やってきた時こそ、成長と反省のチャンスなのだ。
癌が怖いから藁にもすがる思いでヒーラーを頼る時、そのヒーラーは成長のための最大の妨げとなる。
Aさんのお母様には、毎日の遠隔ヒーリング以前にお伝えしていたことがあった。
その記事を読み返して頂けるだろうか。
あれからお母様は随分変わられたらしい。
Aさんが伝えて下さった。
「河邊様、お世話になっております。
母は最近、毎日機嫌も良く、苦しいながらも元気です。
以前は不機嫌で直ぐに疲れた表情をしていましたが、最近はにこやかで、ハーハーも前ほど言っていません。
ヒーリングのお陰だと思います。本当にありがとうございます。」
ヒーリングのおかげもあるかと思うが、それ以上に、お母様がご自分の心を改めようと努めていらっしゃるからだと思う。
また別の時にはこう書かれている。
「母は弱音を吐きながらも反省して、前向きに生きようとしています。
息子が特に母を支える任務を強く感じているため、私たちはそれに従い、実行して母を支えています。基本は、河邊さんの方針に従って実行しております。本当に親身に相談に乗っていただき、ヒーリングをしていただき、こんなにまで懇切丁寧に御対応いただき、私たち一家、河邊さんには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。」
もし私が「遠隔ヒーリングしますから大丈夫ですよ」だけで、それ以上のことに触れなかったら、「苦しい…ヒーリングしてもらって楽になった…でもまた苦しい…ヒーリングをしてもらおう」この繰り返しが延々と続いたに過ぎない。
苦しいか楽かが問題なのではなく、そうであろうとなかろうと、今日も心が明るい気持ちを忘れずにいられるかどうかが問題なのだ。
そのことに気付く時、ヒーラーによるヒーリングを超えた、本当の深いヒーリング(癒やし)が起きる。
そしてそのレベルの癒やしこそが、その人の魂が本当に奥深くから求めていることなのだと私は思う。
今日もお読み下さりありがとうございました。
【スケジュール】
4月24日(水)蠍座満月ヒーリング
4月29日(日)10:00―11:00瞑想会(2000円)
5月5日(日)こどもの日ヒーリング
5月8日(水)牡牛座新月ヒーリング
【メニュー】
①カウンセリング 10000円
②ヒーリング 10000円
③リモートカウンセリング 7000円
④遠隔ヒーリング(お布施)
ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36000円
【お問い合わせ下さい】
①LINE:atelierkoshiki
②microcosmo.healing@gmail.com
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