気の流動性
こどもの日のヒーリングで、久しぶりに診させて頂いたお子様の話。
このお子様は赤ちゃんの時から時々診させて頂いてきたのですが、しばらくぶりにお話を伺った所、最近は症状が重かったとのこと。
***(お子様)は、ずっとアトピー性皮膚炎で塗り薬を使ってきているのですが、ここ最近薬の効き目が合わなくなってきたのか顔の湿疹が酷くなっていました。仕方なくいつもより強い薬を今回は使用することにして、少し落ち着いてきている所です。
復習がてらお話しますと、こういうことは一種の耐性獲得として説明できるかと思います。
しかしだからと言って、大人の場合は「ここで耐えることです」と言えますが、お子様相手にそれは難しい。
次のレベルの薬ならどうにか楽になるか、と考えるのは親心としては当たり前のことです。
本当にアトピーは難しい問題です。
アトピーに限らず、なぜこの症状が、ということに簡潔な説明を加えるのは本来的に不可能です。
それをやってしまう人は乱暴すぎますが、残念なことにそういう意見を言う専門家が多すぎます。
なぜなのか、本当に謎なのですが。
一つの結果を作り出すのは常に複数の原因で、それに加えて「今は当面、仕方がない」というような制限が働いていることも非常にしばしばあります。
ここまで来ると運命論の話ですが、本当にそういうことはあります。
「何歳までは苦しいでしょう。そして何歳からは楽になります」というような占いを聞いたことが一度は皆様もあるかと思いますが、こういうこともあります。
そういう場合は、この流れ(または遅滞)に対する抵抗を可能な限り少なくしていくことが、最も賢明な対処だと思います。
最善ではないですが、次善の、次善の、次善くらいのことで、しかし現実というのはしばしばそういうものです。
言うまでもなくその方法は、生活改善、真呼吸、ヒーリングなどなど、です。
遠隔視で感じたことは、この症状そのものの複雑さなのか、それとも薬害が溜まった結果なのか、この一度では判断が難しかったですが、とにかく、気の流動性が失われている気がしました。
色々考えるにつけ、この「気の流動性」というものが、やはり根本的には健康状態を左右しているように思われます。
癌だから駄目、癌じゃないなら大丈夫、とは簡単に言えないとお話しましたが、私なりに言えば癌でも「気の流動性」があるなら大丈夫、癌じゃなかろうと「気の流動性」がないなら要改善、といった所です。
ヒーリングの結果ですが、
おはようございます。今朝は肌の方もここ最近でかなり良い状態になっておりました。ありがとうございます。
とのことで、多少なりとも良い影響があったようです。
コメント