マッサージを学んでみませんか
どなたか、マッサージを習いたい人はいないかな。
先日、マッサージの仕方をお教えする機会がありました。
マッサージをする時は、相手の体と自分の体を等しく感じる必要があります。
「相手の体」というのは、どこがどう凝っているとか、そういうことです。
「自分の体」というのは、その凝りに対して自分の体がどう反応するのかを感じる、というようなことです。
上手にマッサージが出来る人は、「押すとどんな手応えが返ってくるか」ということを注意深く観察し、レベルが上がるにつれて、その精度は増していきます。
これが実はマッサージだけではなく、あらゆる活動と繋がっています。
私がその方に、マッサージと関連してお教えしたことの一つは「足音を出来るだけ立てないように歩く」ということでした。
このようなことに気を付けていくことで、自分が与えた衝撃や刺激に対する反応に即応して体を動かすことが出来るようになります。
絵筆を使うことなどもそうですし、楽器の演奏にもこの感覚は応用することが出来ます。
例えば絵筆や毛筆を使う時に、筆を押し返す紙の力を感じることが出来なければ、筆が潰れてしまって良い絵や書を描くことは出来ません。
もっと身近な所では料理の時に役に立つと思います。
良いマッサージが出来るようになると、色々な場面において「優しく」なります。
優しくなると、体も疲れにくくなるのです。
ご興味のある方は学びにいらしてみませんか。
先日の機会を得て、ちょっとお教えしたい気持ちが湧いてきました。
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