子供とインナーチャイルド1
子供が毎週末泊まりにくるようになって3ヶ月余りが経ちました。
手帳を見返した所、2月の3日がその最初だったようで、それからはほとんど欠かさず毎週です。
一泊二日、子供を一人で見るのはなかなか大変で、近頃は特にその難しさに音を上げかけていました。
割増気味の我が儘に、心身ともにぼろぼろになり、これはいけない、何かを見直さなければいけないと思いつつ、どうしたら良いのか分からない、という苦しい状況の中にいました。
子供は自分の写し鏡であり、写し鏡という点では自分が出会うすべての人がそうなのですが、子供はより無我に近い分、その映し出し方が非常にダイレクトなのです。
ちょっとざっくりと、あんまり味わい深いとは言えない言い方を敢えてすると、子供が我が儘なのは私自身のインナーチャイルドが何かに飢えているからであり、しかし私はそれを押し殺していて、押し殺していることに気付いていない、そして自分とは、生きるとは、こういうものだと決めつけている。
その決めつけを養護し、正当性を与えるために、色々な常識や経験論を引き合いに出して、糊塗している…
子供は(同様に、自分は/人間は)こうあるべきだ、という理想像が自分の中にあり、自分では寛容なつもりなのに、そしてそれは確かにある面では寛容かもしれないけれど、他の面では不寛容と見なさざるを得ない、ということがあります。
例えば私は子供には子供「らしく」、外で元気に遊んでほしいけれど、彼はそれを嫌がり、アンパンマンをテレビでずっと観ていたいと言う。
理想像と現実がずれているのです。
こんな時、非常に悩みます。
「彼らしさ」と「子供らしさ」が一致していれば、楽なのですが、そう簡単には行かない。
ありのままが一番でしょう、というのは安易な話で、ありのまま望むままに1日中アンパンマンをずっと魅せていれば私は親としての務めを果たしていると言えるのか?
こういうことを思い悩む内に、結局この問題の根にあるのは、自分が他ならぬ自分自身に与えている許しや戒めに関するものなのだ、ということに突き当たるというわけなのでした。
私事ながら、この話をしばらく続けさせて頂きます。
今日もお読み下さりありがとうございました。
【スケジュール】
6月6日(木)双子座新月ヒーリング
6月21日(金)夏至ヒーリング
6月22日(土)山羊座満月ヒーリング、9−10時瞑想会(1000円)
【メニュー】
①カウンセリング 10000円
②ヒーリング 10000円
③リモートカウンセリング 7000円(、ビデオ通話も利用可)
④遠隔ヒーリング(お布施、ビデオ通話も利用可)
ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36000円
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