子供とインナーチャイルド7

ここまで話がかなり込み入ったのですが、インナーチャイルドは心の動力源のようなものだと思っています。
それはエネルギーと共に欲求の源であり、そこに活気がないと、「疲れていて、したいことも何もない」というような心の状況が出現します。
健康的な人にも、時々はこの状況が突如表れてくることがあると思いますが、あまり頻繁に起きると、それは何らかの問題と見做し得ます。
逆に、「求めだすと切りがつかなくなる」というのは、同じ問題が逆の方に振り切った場合です。
ちょうど、こんなメッセージをある方から頂いた所でした。

「好奇心や興味が湧いてくると、途中でやめられなくなり、体のキャパシティを超えてやってしまう癖をどうにかしないと、いずれまずいことになるな、と思っております」

個性もあるので何とも言えませんが、〈感情/欲求〉が健全である前提で、〈理性〉がコントロールを握る、というのが、精神の望ましい形態です。
スピリチュアル方面の用語で言うと、前者がアストラル体、後者がメンタル体となります。
子供とのやり取りをここにどこまで適用できるのか分かりませんが、〈感情/欲求〉を受け入れ、求めに応えることで、意外と、〈理性〉の声が届きやすくなる、というのが今のところの感想です。
親子関係でいうと、前者が子供、後者が親です。

「おもちゃ、かって!」というのも、子供からしたら精一杯の叫びなのです。
これを
「そんなもの、要らないでしょう」
「おもちゃより大事なものを与えているでしょう」
「もう十分あるでしょう」
と一蹴すべき時と、そうすべきでない時があると思います。
ここで肝心なのは、常に受け入れれば良いとか常に戒めれば良いということではなく、やはり状況を見て考えないといけないということだと思います。
子供=〈感情/欲求〉の声はとても直接的なので、意外なまでに〈答え〉をそのまま明らかにしていることが多いです。
驚くばかりのことですが。
最近の私の場合は、「ああ、そうかおもちゃを買ってあげたらいいのか」と単純にこれを捉えた所、色々なことが上手く回り始めました。

皆様も心の内に思い当たる所がないか、考えてみて下さい。
「あれ」をやりたかったんだ、というのを叶えると、〈感情/欲求〉に対する〈理性〉のコントロールがあっさりと可能になるかもしれません。
少なくとも、ある一定の分野では。

ところで22日のオンライン瞑想会のご参加を募っております。
よろしければ、ぜひご参加下さい。

一行日報。
フランスパンを丸ごと齧るのが好きになったまどかのために、フランスパンを初めて作ってみました。

今日もお読み下さりありがとうございました。

【スケジュール】
6月21日(金)夏至ヒーリング
6月22日(土)山羊座満月ヒーリング、9−10時瞑想会(1000円)
7月6日(土)蟹座新月ヒーリング

【メニュー】

①カウンセリング 10000円

②ヒーリング 10000円

③リモートカウンセリング 7000円

④遠隔ヒーリング(お布施、ビデオ通話も利用可)

ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36000円


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