脳の真の力4
表層意識は後天的な(とひとまずしておきましょう。それ以前に魂の由来はあると思うのですが)影響、つまり、いかに育てられたかという経験の集合に彩られています。
人生の初期、つまり心の基本的な形成期に当たり前のように与えられたものは、人生観の中央に躊躇なく鎮座することになります。
そして結果を生み出すという点でそれが良いものであるか悪いものであるかということを、後年確認することになります。
表層意識を形成する世界観や価値観が病んでいたり狂っていたりすることが、否定的な現実を作り出します。
アインシュタインがかつて言ったように、
人生の初期、つまり心の基本的な形成期に当たり前のように与えられたものは、人生観の中央に躊躇なく鎮座することになります。
そして結果を生み出すという点でそれが良いものであるか悪いものであるかということを、後年確認することになります。
表層意識を形成する世界観や価値観が病んでいたり狂っていたりすることが、否定的な現実を作り出します。
アインシュタインがかつて言ったように、
「いかなる問題もそれを創り出した同じ意識によって解決することは出来ない」、
ゆえに外的な現実に目を奪われ、それに対して腹を立てたり悲しんだり、または盲目的に解決を望んで突撃することは的はずれな行為となります。
問題解決のために必要なのは実は「そもそもその問題が起きない」ということで、それはつまり、「そもそものその問題を創り出す心の傾向が解消される」という過程です。
そのために無念無想が必要だというお話をしました。
瞑想がもたらすものはその場限りの、「すっきりした」感覚だけに限りません。
瞑想の繰り返しによって、精神的エネルギーの軸を、表層から深層に少しずつ移していくことが出来ます。
変化はゆっくりと起きます。
一夜にしては起こりません。
まして上手に瞑想した途端に、問題がすっかり消え去るなどという奇跡は起こりません。
「もう一つの頭の使い方」を時間をかけて自分自身に教え込んでいくこと、それが瞑想の最大の効用だと思います。
今日もお読み下さいましてありがとうございました。
【スケジュール】
10月3日(火)天秤座新月ヒーリング
10月17日(木)牡羊座満月ヒーリング
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