48 姉の教え

誕生日を祝って頂いた。
贈り物に、上等なフライパンを頂いた。
この申し出があった時、最初恐縮して辞退しようと思った。
しかしそのことを姉に話すと「相手の気持ちになってみな!お金で何でも計れるわけじゃないけど、そんな高額のプレゼントをしたいくらい大切に思ってくれてるってことだよ」
そうだよな、と思った。
それで有り難く頂戴することにした。

「どうしてまあくんはそういう所、引っ込み思案なんだろうね。ナルシストなのに腰が低い」(*姉の言語では褒め言葉)
「腰が低いナルシストだ」
良い言葉を頂いた。

その訳は、やはり毎度ながら幼少期にある。
自分が優遇されることを恐れる気持ちがある。
末っ子長男である私は、母親から優しく扱われると、「いいな、まあくんは」と、そのことで姉たちが悲しむのが辛かった。
それで母には、そんな特別な態度は姉たちにも配慮しながらしてほしい、と心の中で願ったが、母はそういうことには気付かなかった。
実際には、特別ちやほやされたとは思わない。
ただ、「まあくんはかわいがられる」というバイアスは、仕方ないものとして、姉たちの反復的印象の前提になっていたのだ。

それがいまだに尾を引きずっていて、誰かが自分に良くしてくれる時に、尻込みさせてしまう。
しかし、である。
こういう所にこそ、自分が改まるべきものがある。
また、そういう機会を与えて頂けることを有り難く思う。

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