62 人の心が改まる時

人の心は変わるものである。
子供と暮らせないことは、以前悲しみの種だった。
今はそうではない。
と言っても、情が失われたのではない。
これで充分、と思うようになったのだ。

よく、心理テストで、「コップに水が半分入っています。半分も、と思いますか。半分しか、と思いますか」というようなのがある。
まさに解釈の問題なのである。
以前の自分には、月に数日しか子供に会えないなど考えられないことだった。
でも今は月に数日も会えるのだからいいか、と思い、その数日の内に良い影響を与えてあげられたらいいと考える。

こういった考えの反転が辿られるためには、どうしても苦しまないといけないのだと思う。
苦しまずに学べたらいいが、そう利口ではない。
学ぶ前には、苦しむくらいなら学ばないままでいい、と考えがちだが、学んだあとでは心は一変し、学べて良かったと思う。
この時、苦しみに対する大肯定が心に起きる。

キャレブ・ワイルドという葬儀屋が書いた本があるのだが、その中から一節を思い出した。


「じっと上を見上げていると、どん底体験というのは実は山頂体験であることに気付くものだ」


この心を携えて、次はどこに行こう、という気持ちになってくる。

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今日もお読み下さいましてありがとうございました。

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12月15日(日)双子座満月ヒーリング

12月21日(土)冬至ヒーリング

12月31日(日)射手座新月ヒーリング

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リモートカウンセリング 7000円

③遠隔ヒーリング(お布施

ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36000円


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