76 ある方への助言1
最近、ある方に与えた助言の中から、皆様にも有用かと思わるものをお裾分けします。
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お金を得ることについて。
理不尽な仕事環境に身を置いていることについて。
「お金はないと生きていけない。
厳しく見れば、お金を与えられるということは命を与えられるというのに等しい。
だから嫌いな人からお金をもらうべきではない。
またはお金をもらうなら受け入れる努力をしなければいけない。
その人を拒絶しながら、その人からお金をもらうことを選ぶ、これは矛盾。
矛盾は波動の混乱を生み出す元」
「お金も含めてエネルギーは食べ物だと思うといい。
食べるからには有り難く頂いた方がいい。
まずい顔して食べるくらいなら食べなくていい」
「(適応できない職場を)今すぐやめる必要はない。
ただ続けるにしても、「お金はもらうが(モラハラ的)言葉は拒否する」という態度は生産的ではない。真っ直ぐしていない。
(言葉もお金も)どちらも同じ人から発せられるエネルギー。
お金をもらう間は何を言われるのも仕方ないと思うか、この人の言葉はほしくないからお金もほしくないと思うか。
これを理解した上で、次までの過渡的な時期を観察しながら過ごすというのはアリだと思う」
「仕事以外にも(プライベートにまで)突っ込んでくる(相談者の)社長の人格的欠点は本人の問題として脇に置いた上で、その人からお金をもらう以上「はい。はい」と言うしかないと思う。
それが嫌なら出て行く自由はあるのだから」
無意識の宿命的な性向、毎度のパターンが出現することについて。
「変わらないから変えなくていい。そういうものだと思ってしまうのがいい。
〈刷り込み〉(*乳児期に形成された世界観、価値観と、その現実に対する反映)は繰り返される。
これを変えようとすると、実現しないから苦しい。
また一時的に変えることが出来ている時は、残念ながらそれによって無意識のあるべき状態から乖離してしまうので、結局、好ましくない結果を招く。
だけどこういったことは必ずしも悪いことではなく、そういう状況の中でだけ学べることを学べるし、楽しめることを楽しむことも出来る。
現実を変えようとするのではなく解釈を変える努力をすれば、否定的な刷り込みも生産的な条件に変わる」
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