78 ある方への助言3 

私利私欲について。

「自分のしていることが私利私欲だと気付くのは本当に難しい。
私もやっと近年理解した。
私利私欲をしないというのは、聖人になれということじゃない。
健全に育った人は割と皆、普通に私利私欲をやっていない。
自分のためと人のためが当たり前のようにイコールになっている。
無自覚にやっていることだから、良いことをしているなんて考えもないと思う。
逆に、難しい状況で育った人は、どうしても私利私欲になってしまう。
ヒーラーをしようとそれは関係ない。
人のためのことをしていても、自分の利害や幸不幸の方がいつもそれより大きければ、その人は私利私欲で生きている。

健全に育つ=私利私欲じゃない
健全に育たない=私利私欲になる
その人が良い人か悪い人か、聖人か俗人かは関係ない、という感じ」

(健全に育った人は少ないのではないかという問いに対し)
「(健全に育った人は)私の考えでは意外に多い。
その健全を何と見るかなんだ。
子供は知性、品性、健全、清潔、財力といったことではなく、安心と安全がほとんど全部。
胎児期から3歳くらいまでのこと。
だから極端な話、どんなに愚かで貧乏で不健全で自己中心的な親に育てられたとしても、子供に対する愛情と配慮が充分量なら、無意識は「健全に育った」と自覚する。
そういう人たちは社会適応が容易なもの。
実際、社会適応出来ている人は多いでしょう。
客観的に見てその愛が単なる家族愛か同胞愛か人類愛かということは、無意識の健全性を決定する初期体験には関係がない」


仕事の対価について。

「仕事に対する対価は何でもいい訳じゃない。
(本意でない)仕事の対価として報酬を得ることは、遅かれ早かれ心が抵抗するようになる。
それで仕事を減らしたり、そういう仕事で嫌な思いをさせたりする。
結局、その「色」のお金でいいのかを決めるのは自分ではなく心。
意識ではなく無意識なんだよ。
意識は数字を見ているけれど、無意識は色を見ている」


良いこと、悪いことについて。

「失敗が起きることは必然だったけれど、起きた失敗を好機に変えることは個人の力に帰するのだと思います。
悪いことが良かったみたいなことは本当に人生に多いと思う。
でも同じように、これを裏返せば、良いことが起きたからと言って必ずしもそれが良いとは限らないから、好調の時に図に乗ってはいけない。
これは昔から『塞翁が馬』と言われているものなんだけど。
良いことにも悪いことにも眼の前のことには幻惑されがち。
だからこそ、例えばお金で言うなら数字ではなく色を見ることが大切なんだ。
波動は本質を表現している」

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明日は冬至です。
ヒーリング、瞑想会、是非お申し込み下さい。

今日もお読み下さいましてありがとうございました。

【スケジュール】

12月21日(土)冬至ヒーリング。瞑想会(9−10時、1000円)

12月31日(日)射手座新月ヒーリング

【メニュー】

①対面 10000円

リモートカウンセリング 7000円

③遠隔ヒーリング(お布施

ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36000円


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②microcosmo.healing@gmail.com

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