102 守りの力

心が乱れるので時事を見ないことにしているのだが、ロサンゼルス火災は、長年の知り合いが在住しているために無視できなかった。
もちろん、安否を尋ねた所で何も出来ない。
安否を尋ねる連絡が多すぎると対応に疲れるし、人によっては迷惑という話もある。
それで躊躇していたのだが、何日かしてから尋ねた。
無事だった。
安心した。

「緊張状態が続いているのでメッセージをもらえるだけでも嬉しい」
「心配してくれている人がいると分かるだけで心強い」
と書かれてあった。

それで私は、こういう所に自分は酷くブレーキがかかっているんだな、と思った。
メールの送受信で相手を忙殺させないのも気遣いの一つではあるが、素直に安否を問うのもまた気遣いであり、こればかりは相手あってのことだから、どちらが正しいというのはない。
しかし私は、遠くにいる人の安否を尋ねることに対して、おかしな発育不全が生じてしまっているのだと気が付いた。

相手からの心からの反応を見るに、気遣ったり気遣われたりすることで私たちが日々修繕している(と思われる)守りの力は、多分私が考えているよりもずっとずっと大きいものなんじゃないかと思った。

もっと自然と、近しい人々を気にかけ、声をかけられる人間になりたいと思った。
 
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