157 幸せという波紋を起こす
幸せを感じることが大切なようです。
勿論、幸せなんてどこにも感じられないような時もあります。
しかしそこで見方を変えてみる。
幸せを持続的状況ではなく、瞬間的現象と見るのです。
どんなに気分の落ちた日にも、鳥は綺麗な声で啼いているし、植物は青々としています。
美しい音楽を聞いたり、美味しい珈琲を飲む瞬間にも、小さな幸せを感じることが出来ます。
そのような小さな幸せは、一瞬にして去ります。
そしていつもの日常が戻ってきます。
しかしこの一瞬が、実は計り知れない価値を持っています。
その一瞬を捕まえられるかどうかに、未来がかかっていると思います。
というのは、その小さな一瞬の幸せが起こす波紋は、未来で現実という岸辺に当たるからです。
今日もお読み下さいましてありがとうございました。
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