158 喜ぶ力
喜びを感じるためには心の力が必要です。
昔、私は喜びは誰かがくれるものだと思っていました。
自分で努力して喜ぶものだとは知りませんでいた。
ですから喜べない状況によく不満を抱いていました。
しかしやがて学び、喜ぶということは、自分の心に「喜びの眼鏡」をかけることなのだと分かりました。
その眼鏡は誰もくれません。
自分で作って、自分でかけなくてはいけないのです。
努力して喜ぶ、と言っても、引きつった笑顔を浮かべるという意味ではありません。
気分が沈んでいる時や、困難の中にいる時、その視点から見える風景に留まる方が楽です。
苦しいけれど、それでも楽な選択です。
そのような状況で、別の見方、場合によっては真逆の見方をするためには、大きな心の力が求められます。
喜ぶためには、初歩や基礎に立ち戻ることが大切です。
自分には色々なものが与えられていること。
寝床や食糧があるというのは、本当にありがたいことです。
「そんなの当たり前じゃん、ここは現代日本だ」
と言い始めた瞬間から、私たちの困窮癖は始まってしまったのではないでしょうか。
今日もお読み下さいましてありがとうございました。
明日は満月です。
お申し込みのある方には今晩から遠隔ヒーリングを致します。
よろしくお願いします。
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