193 言語化の真髄
「言語化」と言われてもピンと来ない方のためにもう少しご説明。
例えば、嫌なことがあるとしましょう。
その現実に対して実はあなたが言っていることは、もう何年も「嫌だなあ」だけなのです。
ずーっと、同じことばかり言っています。
そうでしょう?
それでは現実は動かないのです。
なぜ、何が、どのように嫌なのか、
それにもかかわらず、なぜ、自分はそれを受け入れているのか、
自分の中の何の弱みに引っかかっているのか、
なぜその弱みを克服できないのか、
そもそも克服する気があるのか、したいのか、
そのためには何ができるのか、すべきなのか、
ということをよく考え、答えを導き出す。
これが言語化です。
「嫌だなあ」はため息と同じで、言葉の内に入らない。
何も現実を改善しません。
でも言語化に成功した時、それは脳の「世界の見方」が改まる時であり、それにより初めて現実がこれまでと異なる可能性を見せ始めるのです。
ですから、ノートですよ。
呟くのではなく、書くことが大切です。
今日もお読み下さいましてありがとうございました。
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4月28日(月)牡牛座新月ヒーリング
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