195 内的独白の質を吟味
いつも心に生産的な活動をさせることが大切です。
心=脳と私は考えたがるのですが、いやそれは違う、と私の内なる神は言います。
それはともかく。
私が最近、ついに出来るようになったことがあります。
自分の心をいつも観察していて、意味のない独り言が始まった時に、可能な限り速やかに止めることです。
この習得には本当に年月を要しました。
分かりきったことや、もう言ったこと、不満や懸案、その他諸々の、生産的じゃない話題。
そういうことを、ついつい心の中で考えてしまいます。
以前は、それらに対しての取り締まりが弱かったんですね。
でも今は、考えている内容の外的展開が人生であるので(「人生とは、思考が作り上げるものに他ならない」マルクス・アウレリウス)、他のことはどうでも良いから常に心の中を、考えるまたは感じる値打ちのあるもので満たそう、と努めており、それが出来るようになりました。
これはとても良い心の在り方だと感じています。
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