199 人間関係整理術2
合わないなあ、と思ったら、離れる、と言いましたが、まあこれは言いすぎかもしれないですね。
どれくらい離れるかは、相手によりけりです。
「合わない」という事実をちゃんと認識しておくこと、そしてそれを何か行動選択する時の判断材料として取っておく、というか…
こういうと、腹の底でかなり怖いことを考えている人に思われるかもしれないですが、そうではないです。
お互いのダメージを回避するため、なんですよね。
誰もが、その人の「風味」を持っていて、それが害のない所に出る場合もあれば、害を為す所に出てくる場合もある。
最後には「やっぱり、そういう人だったんだ」と腑に落ちる。
だから最初からこの直感を頼りにした方が良いんですよね。
だいたいパターンとして、「合わない風味」は無害な形で最初に出て、感度の高い人はこの時点で気付いて、どれくらいの距離を取るか判断する。
感度の低い人は、気になるな、と気付いて、でもそれを行動選択に反映しないから、関わり続けてそれで最後に泣きを見る。
人生の問題の半分くらいは人間関係から来ると思うし、人生の繁栄の半分くらいもまた人間関係から来ることを考えると、合う人と集い、合わない人と離れることは、不可欠なんじゃないかなと思います。
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