273 3つのアドバイス(3) 新たなる中庸
問題解決のための「認識法キット」の三つ目は
「新たなる中庸を探せ」というものです。
ある行動パターンが上手く行かない時、
多くの人は反転します。
例えば、言い過ぎたので失敗した、
だから一切言わないようにした、
とか、そういうことです。
でもこれはカードの表を裏に返しただけで、
同じカードを使っていることに違いは起きていないのです。
問題は「そのカード」にあるわけで、
それは一つの固定観念から生じる二つの行動パターンです。
つまりその固定観念を解体しないといけません。
すると全く新たに、別のカードを手に取って使えることようになります。
これがおなじみの極端と極端の間の中庸ではなく、
全く新しい中庸であり、
新しく現実を切り開く力になるのです。
他にも色々とお教えすることはあるのですが、
以上の三点は、コーチングに際して複数回出てきた話ですので、
皆様に共有しようと思いました。
とは言っても、それが各人のケースでは何に当て嵌まるのか、
そこは簡単に分かるものではありませんから、
お手伝いさせて頂けたらと思います。
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