284 「大きい心」と「小さい心」2

「大きい心」は生きづらいです。
なぜならそういう世の中だからです。

「大きい心」の人は、目の前にあるものの向こうを考えてしまう人です。
だから例えばお金をしゃかりきになって追い求めることが出来ません。
能力がないのではなく、
「もっと大事なものがある」ということを知っているので、
本気になれないのです。
そこで「大きい心」の人は、
「そんな自分では良くない」と思って頑張るのですが、
似合わないことなので結局できません。

みんなここで挫けてしまうのですが、
これは無能力の証明ではありません。
自分はそこではなく、
別の所を見ているんだ、大事にしているんだ、
と理解することが必要です。

そしてその認識のために、
この世には「大きい心」と「小さい心」があるんだ、
ということを知ることがまずは必要なのです。

これは身長みたいなものです。
背の高い人は、背の低い人より遠くまで見えてしまうのは仕方ないことです。
世の中の多数に合わせるのではなく、
自分の身長そのままにまっすぐ立つことが、もっとずっと大切です。
その高さでしか見えないものを見るために、生きているのですから。

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