5通目の手紙(2025/12/30)個人的総括、人生の本質、来年の助言
先にお知らせです。
新年早々、1月3日(土)蟹座満月です。
ヒーリングで佳い一年の幕開けとしましょう。
最後にもう一つ、個人的なつまらないお知らせ・お願いをさせて頂きます。
今日は、来年の過ごし方のアドバイスもあります。
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年内最後のお手紙です。
皆様は、ご自分にとってのこの一年をどう振り返られますか?
私にとっては「完成」の一年でした。
何をもってそう言うのかというと、自分の人生に網の目のように張り巡らされていたいくつもの伏線が回収されたとの実感が、あるからです。
その最たるものは、神のこと。
こんなに切実に真摯に(必死という意味ではないです)神と向き合い、神を愛し、神と一つになって生きるようになったことはありませんでした。
そしてこれは今後決して変わらない、根本的な生き方の変化だと認識しています。
半年前の自分でさえ、まさかこうなるとは予想していませんでした。
でも面白いことに、振り返ると、ここに至るべく様々な体験が幼少の頃から準備されていたことが分かるのです。
伏線回収は一種のカタルシスであり、ということは逆に、そうなる以前は、消化不良と保留と停滞、目的喪失の状態に留め置かれるということです。
そのような期間には必ず何らかの身体症状が出るものです。
人生の問題は、魂の問題だからです。
実は私は11年間もの長きにわたって肛門を患っていました。
症状は痒みなのですが、一番酷い頃には痒さのあまり歩くのも辛い、というほどでした。
それほどではない時期においても夜は痒みが増すので、患部を掻かずに過ごす夜は本当に11年間1日もなかったのです。
酷い時には掻きすぎて出血までしていました。
更にそれに先立つ5年ほどの間には、何の前触れもなく肛門に針が刺し込まれるような鋭い痛みが走ることが時々ありました。
「神の鈎針」と私は呼んでいましたが、これがまた恐ろしく痛くて、そのたびに飛び上がりました。
この痛みがやがて慢性的な痒みにとって代わり、11年…
治ったのです。
消えたのです。
私が本当に神を心から受け入れた、というか、神と共に生きるべく定められていた自分自身の人生を、本当に心から受け入れたからです。
「でも何も肛門をそんなにいじめなくても」とか
「いや、神様、他に教えようがあるでしょう」とか
「そもそもなぜ肛門?」とか、
色々な疑念が湧くと思います。
私に言えるのは一つだけ。
神様は、人間とはやりようが違うのです。
私が本来の生き方をしない「から」とか
気付かせる「ために」とか
肛門の痒みの「意味する所は」とか、
こういうふうに人間は論理によって現実を理解しようとします。
しかし神の方には、そういう発想は一切ないのです。
気付くために奨励している訳でもなければ、
気付かないから罰を与えている訳でもなく、
「そういうふうになっている」だけ。
「あなたは私(=神)と共に生きていないね。そしてあなたは肛門が痒い」
何かが正しく収まっていないから、何かの症状が出るので、逆に、それが正しく収まれば、その影絵としての症状もなくなるのです。
「ならどうしたらいい?」とまた人間は考え始めてしまうのですが、そういう方法では分かりはしません。
世界中をさまようボールが、世界中をさまよう中で、自分がすぽりとはまるくぼみを見つけようとしてさまよい続け、いつかそんなくぼみに出会いましたとさ…
そういうふうに、ただ人生の出来事が内面的に進行していくだけなのです。
生命とは、そういうものだと思います。
その様子を早回しのビデオに撮って
「何をしようとしているのか」
「なぜこれを選んだのか」
「そしてどうなるのか」
と、論理を小突き回すのが人間。
そう考えるのは自由だけれど、それは本質とは何の関係もない。
本質はただただ、自分だけが持っている〈世界でただ一つの鍵〉が合う鍵穴を探し続けている旅の過程なのです。
その営みは、決して諦めない、決して先回りして分かろうとしない、決して辿った道を後悔しない、決して人のせいにしない、決して自分を欺かない、決して人と比べない、いつまでも信じ続け、決して妥協しない、そして、最後に鍵穴は必ず見つかり、自分が魂の底から喜ぶことをあらかじめ知っている…
そういうことです。
まさか年内最後の「手紙」が肛門の話になるとは思わなかったのですが、これが私のこの一年のハイライトです。
来年はどんな年になるか、楽しみです。
来年、世の中的にはまだまだ大変な様相が続きますが、心の内面世界では進化と脱皮が進んでいきます。
そういう流れですから、流れに乗って下さい。
乗らない自由もありますから、乗る自由を選択して頂きたいものです。
簡潔に指針を申し上げます。
1.現実逃避という意味ではなく、〈悪い力の動き〉よりも〈良い力の動き〉に意識をぴたりと合わせて、見失わないようにしましょう。
2.精神の純化をひたすら進め、感情に対するコントロール能力を伸ばしましょう。憎悪や嫌悪の対象にさえ、悪感情悪思念を持たないようにしましょう。
3.心地よさ、安心感、納得感、一体感、調和の感覚を、最重要、できれば唯一の判断基準にしましょう。
4.執着をなくし、軽くなりましょう。手放すべき執着の対象は、痛みや不快感によって教えてくれます。
参考にして下さい。
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最後に、個人的なお知らせというのは、息子のyoutubeチャンネルなのですが、登録者が増えてほしそうなので、もしよろしければお情けでチャンネル登録して下さい。
よろしくお願いします。
息子に成り代わりましてお礼申し上げます。
では、良いお年を!
来年もよろしくお願いします。
令和七年師走
カワベマサノリ
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