好きなことを活用する3
たまたまSさんが音楽で身を立てたい方なので、前2回、お金の話に集中しました。
でも言うまでもないですが、お金が全てではありません。
何らかの形で人は報いてくれます。
それはエネルギーの交流であり、エネルギーの交流こそが人生を推進する力になるのです。
「ただ好きなだけだから…」を一歩前に押し出すことで、同じことをしながらも新しい体験が出来ます。
それが、今回の話題で最も伝えたいことです。
そのために、お金を頂く方法もあります、ということですね。
自分を認める/受け入れる、というのはアファーメーションみたいな話ではないです。
そうやって言い聞かせるのではなくて、動かぬ過去を作ってしまった方がいい。
するとこの世の中に自分の居所が見つかりやすくなるんですよね。
自己否定感は動かないけれど、自己肯定感を足していくことは出来る、とお話しました。https://atelierkoshiki.blogspot.com/2024/07/blog-post_76.html
嫌な仕事を黙々とこなすことによって自己肯定感は増進しませんが、好きなことを人と分け合うことによってなら、自己肯定感は開発されていくんですよね。
それは何と言ったらいいか、自分の「好き」はこの世の中に居場所がある!ということを知る感じでしょうか。
私は絵でも音楽でも料理でもお金を頂いたことがあるので、自分の「好き」「センス」「感覚」はいいものだということを経験から知っているのです。
このような体験が、深い所から自己肯定感を温めていく気がするのです。
私たちの刷り込みは本当に重度に病的なので、嫌なことをしてお金をもらうのは無抵抗なのに、好きなことをしてお金をもらうと罪悪感を覚えるんですよね。
改めて認識すると凄いでしょう。
狂ってないですか?
好きなことでお金を頂くのは全然罪ではないどころか、本当は滅茶苦茶楽しいことのはずですよ。
でも繰り返しますが、欲張ってはだめなんです。
子供銀行の貨幣と思えばいいでしょう。
「やったー、100円玉もらった」くらいでいれば、最高に楽しめると思います。
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