93 今年の占い

今年の占いを、お告げしましょう。

今年のテーマは「とらわれない」。
これが、今年の宇宙の風を捉えるのに良い姿勢です。

色々あります。
考えにとらわれないこと。
人間関係にとらわれないこと。
それと、お金にとらわれないこと。

思いつくまま、書いてみます。

・考えにとらわれないこと

例えば「こうでなくちゃ」「こうあるべき」「今までずっとこうだった」「世の中そうなっている」「普通は」などは、全部、「考え」です。
これらは良い働きをすると信念となりますが、悪い働きをすると手枷足枷になってしまいます。
ある言い方をすれば、今年は宇宙の風が四方八方から出鱈目に吹く感じなので、何が起きても対応できるようにしておくためには、「考え」は手放しておくか、ゆるめておく方が良いです。
と言っても、あらかじめ、うん、この考えが枷だな、なんてことは分からないので、自分が思わず反発したり身構えたりしそうな出来事が起きた都度、「ああ、これが私の枷となっている考えなんだ」と思うのが良いと思います。

折角なので自分の書いたことを参考として引用しますと、例えば元日、息子と過ごすことが出来ました。
これに対して「元日しか会えないんだ」とか「えっ離婚したのにママも来るの」とか、そういう悲嘆や不満も、反応としてはあり得るのです。
実際、以前私はそんなふうに考えました。
しかしそういうことは「普通は」や「こうあるべき」という考えに基づく考えであり、しかし事実としてはその考えの反対のことが起きている。
ということはその事実を受け入れて、それに反する自分の考えの方を取り下げれば良いのです。
すると、楽しくお正月を過ごせるという訳です。
逆にそうしないと、楽しめるものも楽しめなくなります。

これが「考えにとらわれない」ということです。
(新年早々、またも己の身を教材にしてしまいました)

次に

・人間関係にとらわれないこと

人間関係は本質的に粘着性のものです。
それが良い働きをすると、揺れ動き易い自分を安定させてくれるのですが、悪い働きをすると、自由な身動きを取れなくさせてしまいます。
誰とも仲良くし、しかし誰にも束縛されず、みたいな軟体ぶりを発揮できると良いと思います。
自分を束縛しそうな人からはすたこら逃げ、自分が他人を束縛していないか気を付け、「あの人がどう思うかな」の考えがよぎったら、それを捨て、「私は私」で生きていくことが大切になってくると思います。

最後に

・お金にとらわれないこと

なかなかお金的に厳しい世相なので、気楽でいるのが難しくなっていますが、だからこそ心が試される時期です。
記事78で書いたことですが

「意識は数字を見ているけれど、無意識は色を見ている」

現実を創り出すエネルギーの源は、無意識です。
だから万事、無意識に合わせる努力が必要です。
「こっちの方が安い」と言って、色=波動=素直な感覚を無視していないか?
「節約」と言って、無意識にとって大切、必要なことまで切り詰めていないか?

煎じ詰めると、無意識をおろそかにしていないか?
言い換えると、人生をおろそかにしていないか?

苦しい状況だからこそ、試されます。
「それでもこちらを優先する」という態度はすべて宇宙に対する表明であり、あなたの生きる現実の階層を決定します。

他にも色々あると思いますが、とにかく「とらわれない」ようにすることで、良い風を受けることが出来ると思います。

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