59 【射手座新月】自分の波動、他人の波動
昨日の珈琲の話の続き。
自分の作り出すものには自分の波動が入っている。
どんなものも、自前の波動だけでは生きていけない。
他者が必要なのはそういう訳なのだ。
自分の淹れる珈琲をどんなに他人が美味しいと言ってくれても、それは自分の波動である以上、実は自分が一番よく味わえない。
他人の波動が入った珈琲が、代わりに美味しく感じられる(勿論、その波動が良い場合に限るが!)
同じことがヒーリングにも当て嵌まる。
時々言われることだが「カワベさんはこのヒーリングを受けられないんですよね。かわいそう」
そうなのだ、私は自分に対してヒーリングをすることが出来ない。
なぜなら珈琲と同じ理由、自分の波動だからである。
人と人は、互いに足りないものを与え合い、補いあって生きている。
人と関わるのは煩わしいとかなんだかんだ言っても、結局、他の人との相互交流によって私たちは生かされているのである。
それを踏まえた上で、関わる人の質と、関わり方の質を、高めていけたらいいと思う。
すると、人と関わることがただ楽しいだけでなく、自分を生かしてくれていることを感じられるようになる。
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