125 将棋の駒
先日ふと、将棋のことを考えた。
将棋には色々な駒がある。
有能なの、地味なの、変わり者、色々ある。
王将を取られたらおしまい。
王将は最も大事な駒。
だからみんなで守らないといけない。
これって、心に似ているな、と思った。
王将以外の駒は攻めに行ける。
敵を避けつつ、どんどん前に進んでいくことができる。
できるし、またそうすべきだ。
これが表層意識。「私」。
世界と接している心の部分。
世界と交わるべき心の部分。
一方、王将は奥まった所で幾重にも守られないといけない。
王将を敵に晒すような真似をしてはいけない。
王将が健在な内はゲームは続く。
ゲームが続く限り、巻き返しもあり得ないではない。
これが潜在意識。「もうひとりの私」。内なる子供。
世界と隔てられるべき心の部分。
王将がいなかったら…
将棋はただ、攻める、獲得する、前進する。それだけのゲームになる。
でも王将がいるおかげで、攻めながら守り、捨てながら得、前進と後退を繰り返して戦局を優位に進めるという、面白いゲームになる。
自分の心の陣形を見る。
ちゃんと王将を守っているかな。
王将は、安全な場所にいるかな。
もしそうなら、自分は今、攻めるに適した時にいると言えるし、そうでないなら、王将の守りをもっと固めること。
これは確かに人生みたいだ、と思った。
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