133 潜在意識のネガティブ指向性
「ご解説をありがとうございました。いつも感謝しております。
左首筋の痛みから、私は乗り越えなくちゃいけない課題があるんだなあ、だから痛むのだと判断しました。(…)爽やかな気分、健康な心でいられないのが嫌で、あまり気にしないようにしました。「まあ、これはこれで、横に置いておいて。」としましたら、痛みも軽減され、楽になってきました。「こんなもんだ。なるようになるんだから。まあいいや。何があっても、謙虚に受け止めよう。」と、割り切りました。
何だか、今後は良くなっていくような感じがいたします。そう願っています。」
コメントを下さったAさんがそうだ、というのではなく、この話題に関して思い出したことがあるのでお話したいと思います。
その方は、お体に不調があって、以前ヒーリングを受けられていました。
ヒーリングを受けると、良くなります。
が、しばらくすると、悪くなります。
あたかも体が、悪い状態に戻りたがっているかのようでした。
身も蓋もない言い方をすればそれは事実で、そういうことはよくあることです。
「楽になりたい」と頭は考えています。
まあ、誰だってそうでしょう。
でも「悪いままでいたい」と潜在意識は思っています。
そして決定的な力を持っているのは潜在意識なので、実際に「悪いまま」に留まることになるのです。
というわけで、潜在意識の方に何らかの変化が起きないと、状況は閉塞したままになりますが、それはご存知のようにとても難しいことなのです。
しかし決して不可能というわけではありません。
この方は、ヒーリングを受けて楽になられた後、不調をぼやくことが頻繁でした。
「でも、今、楽になっているんですよね?」
「はい。でもいつも不調で」
という感じで。
これは、良くならない人の典型的な思考回路なんですね。
「良い今」よりも「悪いいつも」の方が、はるかに脳内の言語を占めているのです。
だから治らないわけです。
良くなった時、それを素直に喜べること、ありがたく思えることが大切です。
この思考の習慣は、時間をかけて潜在意識のネガティブ指向性を徐々に溶かしていってくれます。
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