211.ダイヤモンドの面
自分という人間は一定の存在でありながら、その時ごとによって異なる面が出てくる、ということがあります。
ダイヤモンドの面とでも言うか。
ここで言いたいのは、毎日ころころ変わる、という意味ではなく、数年単位で、とか、何十年ぶりに再浮上してくる、とか、そんな感じのことです。
先日『初転法輪2.0』を完成させましたが、その中で、私はヒーリングを始めとする体験に関わる謎を、論理的に理解可能なレベルにまで還元し、表現しました。
感覚的に分かっていたの一切を言葉に換えていこうと努める時、ぐぐっと深く思索の海に潜り込むことがあります。
これって、やっていることは哲学者なんだなあと思いました。
改めて学び直してみると、本当にスピノザとライプニッツを混合して霊魂再生説を加味したような哲学世界を、私はほとんど自力で創り上げている。
いや、すごいよ、自分…と思わず感心してしまいました。
今は、私のそのダイヤモンドの面が正面を向いて、ぴかぴかしています。
伝わる人には伝わるらしく、
「やっと、初転法論を拝読しました。
凄すぎてまだちゃんとした感想が書けません。
ずっと読みたかったことがここにあると思いました。
河邊さんがとんでもない人なのが、改めてわかりました。」
とのことで全く嬉しいことです。
今日もお読み下さいましてありがとうございました。
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