213.過去の自分が再生
生きている限り経年変化は免れないのですが、そうは言っても、かつて生きていた自分は今も心のどこかで生きていると思うのです。
しかも思い出の中で生きているだけではなくて、出番がないから引っ込んでいるだけで、ばっちり生きている。
呼び出すことに成功さえすれば、自分を久しぶりの充実したエネルギーで満たしてくれる。
人生に対する新しくクリアな洞察が得られた日の翌朝などには、大学生の時の自分に心が戻っているのが感じられたりします。
学ぶことが楽しく、自由で、負うべき責任もない――
心が蘇るのを感じます。
更に戻って高校生くらいになると、もっと輝いています。
40代になり人生の渋さを学んでしまった自分はそこにはもうおらず、人生の面白さに気付くことさえなく無邪気に楽しんでいる、そんな過去の自分が再生します。
今朝は丁度、そんな感じです(5月3日)。
今日もお読み下さいましてありがとうございました。
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