69通目の手紙 人生の指針となる言葉#4エベン・アレグザンダー
私には沢山あります。
本を読み、良い言葉を見つけると、パソコンに保存します。
人生には順風の時もあれば逆風の時もあります。
順風の時には調子に乗って羽目を外さないように、逆風の時には目先の苦難に視界を奪われて挫けないように、私は集めた言葉を時々見返します。
私はこの箇所を読んで震えました。
そしてこれは程度の差こそあれ、私たちが夢で訪れる世界に似てはいないでしょうか。
私たちは「この現実」こそホンモノだとどうしても思ってしまいますが、いやいや、そうではないんだよ、ということをこの短い一節は雄弁に伝えています。
そしてその飛躍的に拡張された意識によって著者は神に出会いました。
「神が無限に広大であることが分かり、それに対して自分がいかに比べ物にならないほどちっぽけであるかを思い知らされた」
この一節も、私は非常な共感を持って読みました。
というのは私も夢で神に会ったことがあるのですが、まさに同じ印象を受けたからです。
自分の存在が恥ずかしくなるほどでした。
神を信じ切る人を、あなたは怖いとか危ういと感じるかもしれません。
しかし神に遭遇すると、この感覚は問答無用なのです。
そうでない時の自分は、突っ張った高校生みたいなものだったと今では思います。
そして神について著者はこう語ります。
「神を人間味のない存在と想像するのは、われわれがおかしやすい最大の間違いだ。
その人間味はわれわれ以上であるとさえ言ってもよい。
神はわれわれの想像を絶するほどの深さと関心をもって、個々人の置かれている状況を熟知し、共感を寄せている」
「愛されていない人はいない」
太陽と雲の例えを使うと、次の一節も理解しやすくなります。
「人間は自由な存在でありながら、自由などないと錯覚させる環境にがんじがらめに取り囲まれているのである」
「自由」をおおごとにしないことが大切だと思います。
ほんの小さな自由は瞬間ごとにあるんですよね。
急かされるとすぐ立ち上がる。
でもその前に一呼吸いれる「自由」もあるのです。
その小さな自由すら行使できない内に、「すべての厄介から自由になりたい」と望む。
これは無理というものです。
最後にとても良い知らせ。
「世俗世界の邪悪は醜悪で強力でもあるが、全体から見れば愛が圧倒的に優勢であり、最終的に勝利を収めるのは愛である」
私たちはこの言葉を信じていきましょう。
真実の世界を見て帰ってきた人の言葉を。
ヒーリング夜話#5を本日19時公開します。
お読み下さりありがとうございました。
*上記以外の日程でも個別セッションも随時受け付けています。
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