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3心のままに

「心のままにある」ということが、私には難しい。 余計な頑張りや物惜しみがすぐに混入してくる。 例えば英語の本を読む。 折角努力してここまで読んできたのだから、読み始めたものは最後まで読まなければ、と思ってしまう。 こういう思考回路は幼少期に仕込まれたに違いない。 でも実際には途中で既に心が離れている。 先日読んでいた本は、かなり感動的と謳われている、苦難からの成功物語だったのだが、描かれている風景のあまりの波動の低さに、嫌悪感が募ってきた。 それで、こんな人間事情を私は知りたくもない、と思ったので、読むのをやめた。 最近、やっとこの辺りに関して、自分が勝手に作り上げたノルマよりも、自分の気分を優先できるようになってきた。 好きなことをしているのだから、好きなようにやれば良いのだ。 「折角なのだから、途中で辛くても頑張る」 「折角だろうと、嫌ならやめる」 どちらも正しい。 使い方次第なのだと思う。 でも私自身に関して言えば、これまでずっと前者でやってきて、あまりそれが自分に報いることがないと経験的に学んだので、これからは後者の路線で行きたいと考えるようになってきた。 今日もお読み下さいましてありがとうございました。 ブログのご感想を頂いて嬉しく思っています。 Aさん「より一層、心に染みる雰囲気になられていて、嬉しい気持ちで拝読しています。」 【スケジュール】 10月17日(木)牡羊座満月ヒーリング 11月1日(金)蠍座新月ヒーリング 【メニュー】 ①カウンセリング 10000円 ②ヒーリング 10000円 ③リモートカウンセリング 7000円 ④遠隔ヒーリング (お布施 ) ヒーリングアクセサリー 「プレローマ」 36000円 【お問い合わせ下さい】 ①LINE:atelierkoshiki ②microcosmo.healing@gmail.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ホームページ: https://www.microcosmo-healing.com/

2外ではなく内を知る

最近、私は時事を見ない。 元々それほど見ない性質なのだが、英語のリスニングの訓練に没頭している期間、BBCやその他をずっと聞いていたら、世界中から沢山の悲しい情報が入ってきて、流されやすい私は流されて、やはりこういうことも無視できないな、と思った。 その後しばらくすると、より深い所にいる自分が戻ってきて、これは違う、と言い出した。 それでニュースを聞くのはすっかりやめた。 心の静けさを保つ方がもっと大事だと、改めて思った。 なぜなら心を静かにしない限り、「自分を知る」ことはできず、そしてそれは最も大切なことだからだ。 「世界で起きていることを無視してはいけない、なぜなら私たちは繋がっているのだから」という意見がある。 私も部分的にそう思う。 でも、悲しみや残酷や理不尽は偏在している。 どこかだけにある訳ではなく、今日の自分に関わる一つの言葉や行いの中にもある。 例えば中東で起きている惨事を知って胸を痛める。 しかしその根底にある、他者に対する徹底的な拒絶や、自分の愚かしさの正当化といったことを、自分もまた、もっと密やかな態度で、誰かに対してしていることを自覚しないのなら、世界に対する関心は自分自身に対する無関心の埋め合わせにしかならない。 自分が知ったところでどうにもならない中東情勢を知るよりも、自分自身を知ることによってもたらされる「自分の心の中で起きている紛争」を終わらせることのほうが、はるかに大事だと私には思われる。 残念ながら、外を見て、しかも内を見るということを両立するのはほぼ不可能に近く難しい。 私は改めて、自分の内界をこれまで以上に注視したいと思うようになった。 今日もお読み下さいましてありがとうございました。 【スケジュール】 10月17日(木)牡羊座満月ヒーリング 11月1日(金)蠍座新月ヒーリング 【メニュー】 ①カウンセリング 10000円 ②ヒーリング 10000円 ③リモートカウンセリング 7000円 ④遠隔ヒーリング (お布施 ) ヒーリングアクセサリー 「プレローマ」 36000円 【お問い合わせ下さい】 ①LINE:atelierkoshiki ②microcosmo.healing@gmail.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ホームページ: https://www.microcosmo-healing.com/

1自分の心の底流を映すもの

最近、家の植物たちの調子が良い。 枯れかけていたものたちが息を吹き返して、新しい葉をどんどん湧き出してくる。 それを見るのが楽しい。 植物は家の空気に敏感に反応している。 「家の空気」なるものには、上辺もあれば、底流もある。 上辺ではそれなりに上手く行っていても、底流に淀みや汚れがあると、植物たちに影響してしまう。 その底流は、心の底流でもある。 それは、幼少期の心の傷や、幼少期に定められた人生の方向性や枠組みなのだ。 悲しみや寂しさを見ない振りや押し殺すこと、または自らを鼓舞して楽天的な展望に無理矢理切り替えてしまうことは出来るけれど、植物はその心の底流を無視してくれない。 だからこそ、最近、この家の植物たちが足並みを揃えて元気になったことをとても嬉しく感じている。 自分が内面において変化した、動かぬ証拠なのだ。 植物だけでなく、関わる人々もまた同様に、自分の「心の底流」を映している。 子供を相手にして思うようになることは滅多にないけれど、子供の心の難しさもまた、同じものを映している。 神に対する自分の聞き分けのなさが、子供の自分に対する聞き分けのなさになる(部分的には、少なくとも)。 最近、その辺りに関して、ああ、こういうことなのか、と分かったことがある。 すると、子供の方からすぐに、おや、と目を瞠るような言葉が返ってきた。 改めて、自分の目の曇りを払い、より柔軟な心になることなのだ、と思った。 ・・・・・・ 最近の内面の変化を映して書き方が変わりますが、お付き合い下さい。 今日もお読み下さいましてありがとうございました。 【スケジュール】 10月17日(木)牡羊座満月ヒーリング 11月1日(金)蠍座新月ヒーリング 【メニュー】 ①カウンセリング 10000円 ②ヒーリング 10000円 ③リモートカウンセリング 7000円 ④遠隔ヒーリング (お布施 ) ヒーリングアクセサリー 「プレローマ」 36000円 【お問い合わせ下さい】 ①LINE:atelierkoshiki ②microcosmo.healing@gmail.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ホームページ: https://www.microcosmo-healing.com/

人生後半6

多分私たちに必要なのは「自分という存在は本当に変わり者なのだ」ということを認めることです。 絶対に、誰かのようにはなれないのです。 皆が楽しんでいる(ように思われる)幸せを得ることは出来ないのです。 代わりに、自分だけの特権的な幸せを享受することが出来ます。 しかしそのためには自分自身の特異性に対する正しい認識と相応の尊重を持たなくてはいけません。 「標準」「正常」「一般」といった概念の前に、自分の価値を貶めてはいけないのです。 人によっては本当に歪だったり不完全な自己像または人生を見出すことになります。 私なんかは、本当にそうです。 どうしても「普通」が得られません。 でもそれは失陥ではないです。 逆に冷静に考えれば―― 普通じゃないからヒーリングなどということが出来るのでしょう。 でも、ヒーリングだけが特別だというのがこの話のオチではありません。 誰もが、特別なのです。 ただその特別性に気付きもしない人、それを脅威と思う人、押し殺そうとする人、それを活かそうとする人、それに自分を導かせようという人――いろんな人がいるだけです。 「私は特別なものを持っていないから当て嵌まらないだろう」ではなく(そう考えても良いですが)、「私も特別なんだ」と認めた時、そこから、何か特別なものの芽生えが始まると思います。 私もまたかつてそのことに気付いて、それから後にヒーラーになったのでした。 本日は天秤座新月です。 ヒーリングのお申込をお待ちしております。 今日もお読み下さいましてありがとうございました。 【スケジュール】 10月3日(火)天秤座新月ヒーリング 10月17日(木)牡羊座満月ヒーリング 【メニュー】 ①カウンセリング 10000円 ②ヒーリング 10000円 ③リモートカウンセリング 7000円 ④遠隔ヒーリング (お布施 ) ヒーリングアクセサリー 「プレローマ」 36000円 【お問い合わせ下さい】 ①LINE:atelierkoshiki ②microcosmo.healing@gmail.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ホームページ: https://www.microcosmo-healing.com/

人生後半5

自分の人生を受け入れる、というのは、とても難しいものです。 一人に与えられる人生は一個なので、実は他と比較できません。 「あの人みたいに」と言っても、「あの人の人生」をもらった時に、それが自分にとってプラスになる保証はありません。 いつも思うのですが、「お金があったら」という望みが叶わない、その裏には必ず「おまえは絶対無駄遣いする」という戒めがあります。 だから必要最低限のお金しか与えないというのは、神の配慮です。 神と言うと非難がましい気持ちになってしまう人は、ハイヤーセルフと思って下さい。 つまり自分を戒めているのは、「より正気の自分」です。 また「みんなみたいに」と言う時、それはただの空想です。 みんなみたいな人生なんてものはあり得ません。 私自身の話をすると、色々と、まさかこうなるとは思わなかったことの連続でしたが、数年かけて格闘した結果、今では受け入れることが出来るようになりました。 でもそれは私が成熟しているから、鷹揚だから、忍耐強いから、ではなく、むしろその逆で、とても未熟で、固執し、憤りに駆られ、他人を責めがちでした。 だから自分が変わるためには本当に努力が必要でしたが、その経験によって、本当に努力すると、この辺りの精神構造は変えることが出来ることもまた分かりました。 世間並みの幸せがほしい、と願う時、私を戒めたのは以下のユングの言葉です。 「正常であることは、成功を得られなかった者にとっての理想である」 ユングの主張において、「成功」とは、世俗的達成のことではありません。 「自分になる」ということです。 明日は天秤座新月です。 ヒーリングのお申込をお待ちしております。 今日もお読み下さいましてありがとうございました。 【スケジュール】 10月3日(火)天秤座新月ヒーリング 10月17日(木)牡羊座満月ヒーリング 【メニュー】 ①カウンセリング 10000円 ②ヒーリング 10000円 ③リモートカウンセリング 7000円 ④遠隔ヒーリング (お布施 、ビデオ通話も利用可) ヒーリングアクセサリー 「プレローマ」 36000円 【お問い合わせ下さい】 ①LINE:atelierkoshiki ②microcosmo.healing@gmail.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ホームページ: https://www.microco

人生後半4

私たち人間というものは、どうやら本当に驚くまでに千差万別なのです。 一人として同じ人はいません。 最近、そのことがとくとよく分かってきました。 今までは分かったつもりでした。 だから「自分は自分」と言いながら、他人との比較、世間並みとの比較を、ついついしていたものです。 四六時中している訳ではないけれど、ふとした瞬間にそんな思いは湧いてきて、それによっていま与えられている現実を拒否してしまうのです。 「違う、自分がほしいのはこれではなかった」と。 しかし、どうこう言っても「これ」が現実なのです。 なるほど、自分の人生はこうなんだな、と受け入れる心を身につけ、更にその心を磨き続けていくことが必要だと思います。 昔、25歳くらいの時だったと思うのですが、ある人の悩みを聞いていた時に、「人それぞれの人生にはそれぞれの曲がり癖がある」と自分が言ったことを、いま、書きながら思い出しました。 私はその時、木の曲がりを思い描いていたと記憶しています。 面白いもので、まだ人生の本番が始まる前の頃には、意外と核心を突いた洞察を得たりしているものです。 生きる中で、その明晰さは濁っていき、そして再びこうして20年ほどかけて、我が身のこととして習得することになるのでしょう。 皆様にはご自分の人生の「曲がり癖」が、見えていますか。 明後日は天秤座新月です。 ヒーリングのお申込をお待ちしております。 今日もお読み下さいましてありがとうございました。 【スケジュール】 10月3日(火)天秤座新月ヒーリング 10月17日(木)牡羊座満月ヒーリング 【メニュー】 ①カウンセリング 10000円 ②ヒーリング 10000円 ③リモートカウンセリング 7000円 ④遠隔ヒーリング (お布施 、ビデオ通話も利用可) ヒーリングアクセサリー 「プレローマ」 36000円 【お問い合わせ下さい】 ①LINE:atelierkoshiki ②microcosmo.healing@gmail.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ホームページ: https://www.microcosmo-healing.com/